ウラジオストク旅行3日目の朝です。
明日の午前便で帰るので、観光は今日が最終日です。
まずは昨日スーパーで仕入れた食材で朝食を頂きます。
パンのおかずとしてポークハムを食べました。
Google翻訳アプリのカメラ機能によると「クラシックポーク」って書いてあるそうです。
チーズ。
デザートにチーズケーキ。
ダイニングで完全にくつろいだ状態で朝食をとりました。コーヒーもあるし、食器もカラトリーも揃っているし、アパートは快適です。
朝食をすませ、さっそくお出かけです。
今日はウラジオストク駅から30分ほどバスに乗ってキタイスキー市場という市場へ行く予定です。
市場の場所はこんな感じです。
その前にウラジオストク駅に寄って見学します。
駅構内のシャンデリア。
階段と踊り場。
入場料がいるという情報もありましたが、入場料は払わずそのままホームまで降りていけました。
天井も豪華ですね。
駅の中には鉄道に関連するものを展示しているコーナーもありました。
こじんまりしているけど、歴史を感じさせる駅舎です。
駅の横にバスターミナルがあり、31番バスに乗ってキタイスキー市場へ向かいます。
写真はバスの窓から撮った写真です。
バスに乗っている間、私はgoogle mapでずっと位置を確認していましたが、夫はときどきいびきをかきながら爆睡していました。
キタイスキー市場最寄りのバス停と思われたところで降りましたが、降りても市場らしきものが見当たりません。大きな公園のようなものがあるだけ。
通りかかったロシア人のおじさんに聞いたら、英語で「あっちだよ」って親切に教えてくれました。
言われた方向に歩いていくとありました、市場らしきものが。
私たちが着いたのがまだ9時前で早かったせいか、活気づいてはいませんでした。
お店を開ける準備にみなさん忙しいようでした。
果物屋さん。
靴下屋さんやカバン屋さん。
ほんの一部しか写真を撮っていなかったのですが、市場自体は広くてお店もたくさんあります。
極東ロシアだけあってアジア系の人が多いようでした。
端っこのほうには屋内の店舗もあり、文房具やおもちゃ、子供用品などが売られていました。
文房具屋さんで買った習い事ノート。
中を開くと、評価とか先生がサインする欄とかあるみたいです。
後ろのページには音楽記号の説明が書いてあります。
音楽好きの夫が買って、自分へのお土産にしていました。
市場からふたたびバスで市内中心部に戻って、噴水通りあたりで適当に降りました。
もちろん、この間も私はgoogle mapとにらめっこ。夫は私に言われるがままに動くだけです。
噴水どおりの雑貨屋さんでハガキを買ったあと、コミック本や日本のマンガ、グッズなどを売っている「ウベージシェ14」に寄りました。
夫のリクエストで行きましたが、特にマンガに興味のない方は行かなくてもいい場所だと思います。私は店内で自分が完全に浮いているのを感じました。なんせ、50代のおばちゃんですから。
噴水通りと裏道をつなぐトンネル。
そろそろお昼ご飯ということでペリメリのお店に入ることにします。
ペリメリは水餃子のロシア版みたいなもの。
お店は「ローシキプローシキ」。ほとんどのガイドブックや旅行案内サイトに出ている有名店です。地下にあるので階段を降りて入ります。
入り口。
店内。
かわいらしいインテリア。韓国人のお客さんが65%くらいだったように思います。
メニュー。
店員は英語がすごくできる人とそうでない人がいて、韓国人や日本人のテーブルにはすごくできる人が注文を取りにきていました。
玉子とポテトのサラダだったように思います。
ペリメニ。
揚げパンみたいなのも頼みました。
このほかに飲み物を2人分頼んで合計1020ルーブルでした。
食後は噴水通りをもう少しブラブラして、そのあと昨日行った中央広場近くのお土産屋さんに夫がもう一度行きたいというので、土産屋を再訪しました。
噴水通りで見かけた黄色いくま。ものすごくかわいらしかった。写真がきれいに撮れなかったのが残念。
書店で見た子供用の学習書と思われる本。表紙の絵が子どもなのになんかムフフな感じ。
やっぱりヨーロッパは違いますね。
お土産屋さんにはいろんなチェブラーシカがいました。
ちょっとゆがんだチェブラーシカや、
アップリケ状のもの、
やけに明るいチェブラーシカまで。ディズニーに毒されたのか?
プーチンTシャツもいろんなバリエーションが。
今度こそプーチンTシャツをご購入か?!と固唾をのんで夫を見守りましたが、なぜか今回も買わず。
ならば何ゆえ暑い中をここまで歩いて来たの???
怒ってはなりません、余計にあつくなります。
このとき14時半くらい。
暑さで街歩きを断念し、いったん部屋に戻って休憩となりました。